長崎平戸のカクレ切支丹関連遺跡がリアルバズってる、って・・・その2

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上の画像は『元和(げんな)の大殉教』と言われる、元和年間にあった長崎におけるキリシタンの弾圧を描いた物。

元和の大殉教をwiki で見ると、元和8年(1622)の55名の一斉処刑を言うと書いてあるけど、実際はそれよりも少し前の元和五年(1619)に五人が処刑されたのが始まりと言われています。その5人の火あぶりを描いたのがこの絵。

 

そもそもキリスト教の弾圧については、宗教の弾圧というよりは思想統制であって、

言論の封殺と権威権力の威厳を示す為の行為であったわけで。

一向宗なんかも権威にたてつくから邪魔になって信長にひどい目にあわされているのと似ています。

 

 

禁教令が幕府から出たのは1612年、直轄地に対してだけ実施され、

その他は案外緩かったようです。だからまだまだキリシタンの布教は可能。

 

 

 

この頃の島原藩なんて、九公一民と言われる恐ろしい税率が課せられていて、

宗教関係なく民衆はどん底まで追い詰められていた

酷い拷問も日常茶飯事。これも見せしめの為か役人のレジャーかという感じ。

 

 

しかし政治が悪すぎるとどんなに圧力を加えてもどうしようもない時が来るらしく、

その後の1637年にはとうとう天草島原の乱にまで発展してしまいます。

 

天草島原の乱にはキリシタンだけではなく、元の島原藩の領主に仕えていた浪人や

切支丹ではない農民、町人が大勢参加していて、だからこそ幕府は恐怖にかられたのでしょう、天草城に立てこもった反乱軍を幕府は皆殺しにしています。

その数、何と三万七千とか。

 

とにかく殺しまくった・・・!!

 徹底的に全員死刑

 

幕府にしてみれば逆らう奴は皆殺し的な。

 

 

 

平戸では初代の殿さまは仏教徒キリシタンを弾圧しているけど、
二代目三代目は洗礼を受けたキリシタン
何故キリシタンになっていたかと言えば、貿易に都合が良かったから。
なので家臣も無理やり改宗させたりしています。

ところが天草島原の乱。この頃は三代目の隆信の時代です。まず殿様自身が棄教を迫られたわけで。
その上で家臣も住民もキリシタンは棄教するか処刑か、という事態。
かなり勝手な話ですよね。

 

 

その頃、平戸藩にはまだオランダ商館があって、南蛮貿易は巨大な利益をもたらしていたようです。そうなると平戸藩は幕府にとって警戒するべき対象であり、さらにその繁栄は癇に障る事、限りない。

 

「貿易につながっているキリスト教は許せ~ん!」

「平戸にオランダが来るのも禁止じゃー!」

と言う事で、

とうとう平戸藩のオランダ商館は1641年に些細な事を理由に、

つまり因縁を付けられ閉鎖となってしまったのです(~_~;)

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

☟これは平戸城から見た平戸湾の様子。

沖から小さな船がやって来てます。船の大きさから言えば、今見えてる船が200トンくらいとして、このころの西洋船が500トンから1000トンなんで、

もう少し大きめの船がたくさん入っていたかと。それと国内を回る日本の船と。

 

今でこそ静かな港だけど、オランダ商館が閉鎖されるまでは相当賑わっていたでしょうね・・・(=゚ω゚)ノ

 

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☟ ☟の写真は平戸ザビエル記念教会。

 

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 もちろん明治時代に建てられたものです。(相変わらず写真下手でゴメンナサイ)

私が行った時には拝観料は必要なくて、「お気持ち次第でご寄付を」と言う事でした。

ちなみに礼拝が行われている時には拝観できません、念のため。

 

 

 平戸の街の商店街はモノクロのカラーで統一してあって、とてもキレイです。

 あご(飛び魚)の天ぷらとちゃんぽん麺が美味しかったです。

 

あごの天ぷらの画像がなかったので、あごのだしで。

 


 

 

 

 

きれいな棚田が続く川内峠を越えて、隣の生月島へ向かいます。

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 生月大橋

 

 

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生月島には捕鯨隠れキリシタンの資料を展示する島の資料館があるのです。

 

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ここには隠れキリシタンの生活を再現した部屋があって、

ちょっと不気味なリアル感。

普通の農家の奥にマリア像か弁天様かわからない絵が隠してあったりして・・・*1

 

捕鯨の歴史についてもすごく詳しく展示してあります。

 

静かな島の中にあるちょっと価値アリの資料館。

入館料510円、「JAF会員なら割引ですよ。」って、声かけてくれます。

 JAFと何の関係があるのかは不明(苦笑)。

 

 

 この生月島を回って、後は平戸島へ戻り、平戸でもう一泊したかったけど、

資金の都合で帰りました("^ω^)・・・。

 

平戸に確か、ナントカ酒造のナントカというお酒が世界コンクールでナントカ賞を取ったという話があったのですが、結局それは高いだろうと言う事で、

お土産(自分への)に『平戸蘭館』という焼酎を一本と

『平戸緑』というお茶を一つ。

どちらも香りがよくって嬉しかったデス。

楽しかったですよ~~♡♡

 

 

 

 

 

 

 

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